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60’s Bausch&Lomb の眼鏡
60’sのBausch&Lomb(ボシュロム)社製。
そしてMADE IN USA。
Ray-Banも元々はBausch&Lomb社が展開していたブランド
1937年にアメリカ空軍の委託でBausch & LombがRay-Banを開発。
「光学的に眼を守らなければ、サングラスとは呼べない」が設立時の基本コンセプトで、「紫外線100%カット」をはじめとする機能性重視のモデルを開発。
Ray-Banはミリタリーアイテムだからこそ、いつまでも普遍的でカッコイイんですね。
Ray-Banはイタリアのルックスオティカ社へ売却
その後、Ray-Banは1999年にファッションブランドのアイウェアを扱うイタリアのルックスオティカ (Luxottica Group S.p.A.) に売却され、現在はルックスオティカグループの主力ブランドとなっています。
Bausch&Lomb社製にして MADE IN USA のアイテムは非常に貴重
そのような流れもあり、現行のRay-Banはファッションの要素が強いアイテムに変化していますが、それ以前のBausch&Lomb社製にして MADE IN USA のヴィンテージアイウェアは、他には無い唯一無二のカッコ良さを持った大変貴重なアイテムなのです。
この 眼鏡 ( ビンテージ ) はもう手に入らない!?
この眼鏡はUSEDで見つけたものですが、状態はかなり良い物でした。
お金を積めば手に入る、というものでもなく、現物を手に取れることはもう二度と無いであろう代物。
こんな貴重なものを簡単に手放せるはずもなく、しばらくは私自身で所有しレンズを入れて実際に使用していましたが、これがまた唯一無二の圧倒的存在感。
大枠としてはRay-Banクラブマスターのようなタイプのデザインですが、その大胆なようでいて繊細な細かいフォルムは非常に独特で、今までに同様の形のものは一度も見たことはありません。
眉間のシルバーのブリッジもストレート形状の極太仕様と存在感が超強烈。
既存の大概の 眼鏡 は ビンテージ の模倣なので、このモデルもいずれはいろんなメーカーが参考に作るかもしれませんが、まだフューチャーされていないので唯一無二の存在感があります。
古いモデルに良く見られる十字の鋲がまた新鮮な印象。
耳にかける部分の形状も他にはない独特なフォルム。
自分だけの所有物として終わらせることは非常にもったいないことなので、最終的にはUSED品として店舗にて販売しましたが、最近の雑誌で見るとこの辺のアイテムがそのとき販売した金額の3倍以上くらいの価値に膨れ上がっていますよね。
今手に入れようとすると、状態の良いものだとかなりの値段がすると思いますが、商品として販売できる現物があること自体が奇跡的なものなので、現状のその価格にも納得がいきます。
今買える良い眼鏡は?
今回紹介した、「 60’s vintage Bausch&Lomb 」に近いもので、今買えてお安く手に入るアイテムもいくつか紹介しますね。
出典:amazon
□ Ray-Ban CLUBMASTER 2327 size49
詳細:https://amzn.to/2FmRkju
これは私も持っている眼鏡の1つで・・、かっこいいです 笑
3本の眼鏡を使い分けているのですが、このモデルはビジネスシーンやフォーマルにとてもしっくりきて、気持ちもキリっとさせてくれます。
ドラマや雑誌でも、今までに数々の俳優さんがかけているのを目にしてきましたが、このRay-Banの2000番系は縦幅が小さ目の作りになっているので、眼鏡として使用する場合には日本人の顔によく合うんですよね。
特にこのクラブマスターの2000番系は眼鏡の縦幅が小さくされているので、目の位置もレンズの中央に来てくれ、日本人の鼻にかけてもバランスよくなじみます。
2327はゴールドフレームバージョンというところもポイント。
ゴールドが苦手・・という方には・・
出典:amazon
□ Ray-Ban CLUBMASTER 2012 size49
詳細:https://amzn.to/2skZ51H
こちらのシルバーがおススメ。
そして・・
出典:amazon
□ Ray-Ban CLUBMASTER 2077 size49
詳細:https://amzn.to/2TLjDMJ
シックで落ち着いた印象を演出できるオールブラックモデルもあります。
上記3点はデモレンズでの納品になるようなので、購入の場合は眼鏡を作る前提での購入をお勧めします。
フレームとレンズは別々で購入する
私は基本的にフレームとレンズは別々に購入することが多いです。
レンズは最寄りのオンデーズさんへ行けばUVカット率99%/防汚レンズ加工の薄型レンズが7,000円で入れることが出来ますよ。
JINSさんは持込みフレームへのレンズ入れはお断りされてしまうのでご注意ください。
サングラスで使う場合はold Ray-Banそのままがカッコイイ
□ Ray-Ban CLUBMASTER size49
詳細:https://amzn.to/2CejJVN
そしてサングラスで使う場合はこちら。
この商品はold Ray-Banそのままの形なんですが、サングラスとして使う場合はやっぱりこっちのほうが断然カッコイイんですよね。
これのレンズを入れ替えて眼鏡にしてしまうと目の位置のバランスがあまりよくありません・・。その辺からもサングラスに特化して作られていることがわかります。
レンズが細いサングラスはチンピラっぽく仕上がりますしね・・ 笑
眼鏡はデザインよりもサイズ選びのほうが重要
2000番系の眼鏡用に使えるRay-Banのサイズに関しては「49」を選ぶことがポイント。
サイズは「49」と「51」という2サイズありますが、51だと結構大きいので購入の際には注意が必要です。
そしてこのold Ray-Banそのままのクラブマスターには「49」、「51」、「55」という3サイズが展開されていますので、必ず1番小さな「49」を選ぶようにすることがおススメです。
特に55はデカすぎます。
ちなみにこの「49」とはレンズ1枚の横幅が49mmであることを意味していて、サイズは眼鏡を購入する場合に注意すべき最重要項目の一つなんですよね。
ワンサイズ上がるだけでも全く別の眼鏡くらいに印象が変わってしまうものなので、その際に「このモデルは自分に似合わない」と誤解を生じたりすることがあります。
Ray-Banは最小が「49」ですのでそれを選べばOK。他の眼鏡を購入する場合には「46」か「48」を選べばだいたい成功すると思うので、店頭で商品を選ぶ場合はその辺を確認して試してみてくださいね。
眼鏡のデザインによっても自分に似合うサイズは変わってくるものだと思いますよ。
眼鏡屋さんの店頭在庫はデカいサイズのものばかり・・という場合が結構あります
店頭の在庫は「50」以上のものばかり、という場合が結構ありますのでその辺はしっかりとメガネ本体のテンプルに書かれたサイズを確認することをお勧めします。
ご存知の方も多いかと思いますが、念のためサイズ表記の見方です。
「52□16 – 140」であれば、レンズ幅:52mm/鼻幅:16mm/テンプル140mmという意味になります。
以上、だいぶRay-Banの話に流れてしまいましたが、店頭やwebで眼鏡を購入する場合の参考にもなれば幸いです。