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今の時期にちょうど良い温かさ
沖縄の1月~2月にちょうど欲しいアイテムといえばウールシャツですよね。
厚手のアウターを着たり、秋物の上にニットを着たり、秋物のインナーに着こんだりでこの時期は乗り切ると思うのですが、1枚良いウールシャツを持っていることでそれが着回しのアクセントになり、このただ寒さをしのぐだけの時期も楽しむことが出来ると思います。
今回はそんなウールシャツを探すヒントになればと思い、私が出会った1枚を紹介させていただければと思います。
本当に素晴らしい 古着 ウールシャツ とは
50’s~80’s頃までのウールシャツには、まれに「うわっ・・」っと衝撃を受けるような、グラデーションや色合いがとても美しいウールシャツがあるんですが、誰もが認める骨董的価値の高いビンテージ品よりもむしろカッコイイ物があったりするんですよね。それでいて、サイズ感やシルエットも秀逸なものは本当に価値の高いものだと考えています。
現在のシャツでもイイものはある!?
現行品でも、イイブランドが作るイイシャツは結構ありますが、どうしても劣る部分があると考えています。
それは「生地」と「染め」ですね。
シャツだけの話ではないのですが、どのアイテムも現行の既成生地があまり良くないので、圧倒的な存在感の物に出会う機会は少ないですよね。
特に絶対的に違うのは「染め」で、色合いによる生地感や表情、存在感が当時と今の商品では全然違うと感じさせられることが多いのです。
かなり良かったシャツはコレ。
“Selkirk(セルカーク)”のウールシャツ
そんな中で出会ったのこウールシャツは本当にカッコ良かった 笑
60’s~70’s頃の”Selkirk(セルカーク)”のウールシャツです。
状態も非常にGood Condition、そしてサイズもMサイズとGood Sizeでした。
ボタンも最高にカッコイイ
古着のカッコイイシャツは、ものすごくカッコイイボタンが付いています。
写真ではちょっと伝わりずらいですが、色味、厚み、サイズ、存在感と高級感。
今のシャツには無いボタンの圧倒的存在感 笑
しかもシャツへの馴染み方もスゴイ。
このシャツの為だけに作られたボタンなのかと思わされます。
奥深いブラウンチェックの色味が秀逸
そしてとにかく超絶はシャドーブラウンチェックの美しさ。
今まで見てきたブラウン系ウールシャツの中では一番良い色味でした。
襟内側にジグザグに走るステッチも最高。
襟内側にはジグザグのステッチが施され、強度的にも優れていながら見た目にも楽しませてもらえます。
このステッチはENGINEERED GARMENTSのシャツにも採用されていますよね。
素材は85%WOOL 15%NYLON
ナイロンが少し混ぜられているので、防虫効果があることと、メンテナンスの手間も軽減させてくれるのですが、保管やメンテナンスが楽なこともポイントが高いと感じますよね。
現行物ならPENDLETONですね
古着と同等に良いウールシャツを現行物で買うならやはりPENDLETONになってしまいますね。参考までに掲載します。
出典:amazon
□ PENDLETON オンブレ ウールシャツ NAVY × OLIVE
詳細:https://amzn.to/2TQ9JcI
出典:amazon
□ PENDLETON オンブレ ウールシャツ BLUE × BLACK
詳細:https://amzn.to/2TKxR06
紹介のPENDLETONは裾がロングタイプ
裾がロングタイプのPENDLETONは古着で持っていましたが、結構カッコ良いです。
ウールシャツは切りっぱでもほつれてこないので、ハサミで裾をじょきじょき切って丈を好みの長さにすることも可能なのです。
飽きてきたら着丈を変えて楽しむこともアリですよ。
ただ、シャツやTシャツの着丈を着るときには思っているより長めに残さないと、「結果短すぎた・・」ということが必ず起こりますので、少しづつ切りましょう。
切りっぱは、くるくる巻いてきますのでその辺も計算に入れた長さ、プラスαでさらに長めに切ることがコツです。
特にお気に入りを着るときには十分注意が必要ですよ。
wool100%は虫の大好物。。
PENDLETONを所有する場合は、wool100%が良い面でありつつ、虫の大好物でもありますのですぐに虫に食われます。。
保管には無臭タイプの防虫剤が必須ですね。
以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。
気になった方は自分なりの良いウールシャツを探してみてくださいね!